ドレナージってなんか難しそう。
入っている患者さん受け持ったらどうしよう
そう感じている看護学生は多いのではないでしょうか?
平均GPA3.6越えだった私の事前課題
ドレーンまとめお見せします。
ブログ目標
- テスト勉強の際、電車に乗りながらケータイに赤シートをかざして勉強可能である
- 実習記録、看護過程の効率化につながる
- 実習中追い込まれた看護学生が朝の電車の中で有益な情報を入手できる。笑
※すべて医学書院をはじめとする看護の専門書からの情報です。
ドレーン管理目的
浸出液や膿などの液体,あるいは気体が体内に貯留することを防止する
→感染の原因になったり, 周囲臓器に影響を与えたりするため。
ドレーンとは
液体や気体等の貯留物を体外に誘導排出することを目的に使われる紐状あるいは管状の医療用材料
ドレナージとは
ドレーンによって排出する操作(技術)のこと
しかしドレーンを留置することで
逆行性感染等の感染リスクが上がることもあるため
少量の廃液ならドレナージしない方が良い
という考え方に変わりつつある。
また,留置した場合でもその期間は短くなっている。
目的による分類
治療的ドレーン(therapeutic drain)
すでに体内にある血液や滲出液,消化液,膿汁,空気など
を体外に誘導することを目的としたドレーン。
予防的ドレーン(prophylactic drain)
術後に予想される体内の液体や気体の貯留を
防止するためのドレーン。異常があった場合は(1)に移行する。
インフォメーションドレーン(information drain)
術後に体内に生じた出血,感染,縫合不全などを
速やかに知るために使われるドレーン。
排液による分類 各メリット、デメリット
1開放式ドレーン
利点:ドレナージ効果が高い
欠点:逆行性感染リスクが高い
2半閉鎖式ドレーン
利点:ドレナージ効果が高い
欠点:パウチのコストがかかる/パウチ管理が困難
3閉鎖式ドレーン
利点:逆行性感染のリスクが低い
排液量の計測採取がしやすい
排液の性状を観察しやすい
欠点:体動が制限される
観察項目
・抜けていないかの確認。
→刺入部の印を確認
テープで固定がされているか(剥がれていないか)確認
・排液量
→・術後1時間量、2時間量
・1日量の推移を観察
100〜300ml/dayから漸減するのが一般経過。
4日経っても100mlを超える場合は
術後出血、縫合不全の可能性あり
・色
→血性:鮮血
淡血性:鮮血ではないが血の色。
薄いトマトジュースくらい
淡々血性:血混じり
アセロラくらい
漿液性:黄色
*特徴的な色
・胆汁:褐色、時間が経つと酸化し緑
・性状
・混濁の有無
・粘稠度の有無
・水泡の有無(肺ならエアリークと言う)
部位によってさらに深めることと思いますが
大枠はこんな感じです!!
↓事前課題で実際に提出したもの↓
そのまま提出してバレた時
単位取得逃すのは怖いので
追記や書き換えしてね(小声)
砂糖
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