看護学生必見!病態関連図の覚え書【看護過程】【看護実習】【看護記録】【アセスメント】

勉強方法

病態関連図、いまいち正解がわからない!

どこから描き始めればいいのかわからない!

と思っている看護学生さんいませんか??

学生時代にたくさん迷ってたくさん書いて

たくさん調べて専門書を読み漁ったことで

書き方のポイントを自分なりに押さえて

効率的にできる関連図の書き方をまとめました!!

3年後期(領域別実習中)

GPA3.69だった私がポイントを伝えます✨

学生時代、この内容で教授に依頼され

後輩に授業したことがあります。

ブログ目標
  1. テスト勉強の際、電車に乗りながらケータイに赤シートをかざして勉強可能である
  2. 実習記録、看護過程の効率化につながる
  3. 実習中追い込まれた看護学生が朝の電車の中で有益な情報を入手できる。笑

※すべて医学書院をはじめとする看護の専門書からの情報です。

1.関連図の分類化

私が経験している中で大きく

2パターンの方法があります!

1は慢性期型

2は急性期型

というイメージ(正直先生の好み😣)

詳しくは下記参照。

2.慢性期型、急性期型の2つの共通点

私は自分の中で整理するため毎回2枚

(1枚目は一般性のみ、2枚目は個別性込み)

書くようにしていました。

正確にいうと清書も含めて3枚

私は全くわからないところから

効率的な書き方がわかるまでに

なったので

やってよかったと思いますが

無駄にやる必要ないですから!!

このサイトを読んでいるのは

きっと夜中の看護学生

マジョリティだと予想しています。

この内容を押さえてなるべく

早く終わらせて早く寝ましょう

先生によってやり方が

少しずつ違って先生の意図から外れる

全部一から考え直す(書き直し)

を求められることがあります。

よって、とりあえず担当の先生や指導者さんが

どっちタイプなのか知ってから

書くと後々自分が楽になります。

中身の詰まった関連図を

書くポイントは圧倒的に

繋いだ線の間に何か入らないかなー

って考えながらやることです

この間を埋めることを繰り返すことが

細かい関連図の作成に不可欠!!!

分かりやすいように

具体的にいうと

肺静脈うっ血→肺水腫

だったら

肺静脈うっ血
→肺胞内・間質に水分漏出(追加)
→肺水腫

にするみたいな感じ。

よって、効率的にやるために

最初大まかにな内容

文字を大きく

後からどんどん追加する毎に

文字を小さくして

1つだったところに2つ入るようにする

全消ししなくても同じ面積内に

書けるってこと。

これ本当に効率化につながるから

一回試してみて欲しい。

3.慢性期型

慢性期型で描きやすい患者さんは

教科で言うと

老年看護学

成人看護慢性期

在宅看護学

精神看護学

実習中に受け持った患者さんで

迷った時は

入院期間が長い

他病院から転院してきた患者

を目安にしてください☺️

関連図を大まかに、

心理面、社会面、身体面、合併症

に分ける。

→この場合「Aさん」スタートは真ん中

個人的にはど真ん中よりも少し上(縦2/5)くらいからスタートがオススメ。

後から線が多くなっても書きやすい。

類似する情報は線で結ぶことが多いので

心理-社会面身体-合併症

それぞれ近い方がいい。

また病態関連図であるため

疾患の病態が必然的に多くなる

よって身体合併症は6〜7割の場所を占める

と思って書くと最終的に場所に困らない。

【4.急性期型】

急性期型で描きやすい患者さんは

教科で言うと

成人急性期(周手術期)

小児看護学
→病期は長いことが多いが
 その時々の成長に合わせて
 記載する方が描きやすい

母性看護学

・一部の老年看護(整形外科など)

実習中に受け持った時に迷ったら

入院期間が短期である

数日でどんどん状態が変化しうる

まず、時期によって分けることが大切です✨

私は毎回

入院前急性期(術前術中術後)、回復期

に分けました。

つまり、時の流れの順です。

回復期退院までや退院後数日くらいを目処に書く。

(半年後や数年後に起こりうるリスクを書いても介入できないから)

また、急性期型の関連図は

おおよそ時間の流れが一定になるように記載することが

分かりやすく見える。

具体例を出すと、

左右ver.

上のほうでは術中のことなのに

下のほうでは退院のことになるなど時間軸がズレる。

上下ver.

右のほうでは術中のことなのに

左のほうでは退院のことになるなど時間軸がズレる。

用紙の使い方としては

上(入院前)下(退院指導)

or

左(入院前)右(退院指導)

ですが

個人的には左右

がおすすめかも❤️‍🔥

理由↓

用紙は大体横幅が長い
入院前より入院してからの情報が多いため
上から下だと入院前の情報が少なく余白ができる

日本語が横書きであるため。
ひとつひとつの情報は横で記載する。
上下だと飛び越えた(情報同士が遠い)線が引きにくい

4.その他、書くとき気をつけていること

情報を完全に分割して書いた方が頭の整理がしやすい。

書くときは1日で全て書き上げる
→中断すると記載途中の思考過程を思い出すことに
 時間がかかるから

専門書の関連図を5枚くらい探す
→意外と5枚分探すの大変ですが
 関連図作成に手詰まりしたときに
 進められます。

・専門書を疾患別のアルバムに分類する
→とっても面倒だけど
 「胃がん」、「大腿骨骨折」、「脳出血」等
 分類しておくと探すのが楽
 また、看護過程をやるとき学年全員が同じ疾患を
 学習するため図書館の本が圧倒的に減りますが
 アルバムに入っていれば参考書がない!!
 なんてこともない。
 おすすめは定期試験の最終日
 貸し出した本は返却されているし
 他の学生は遊びに行くので
 貸切レベルに図書館が空いている。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

関連図って1日少しずつ進めるんじゃなくて

集中して5〜6時間かけてやった方が

結果的に効率的な気がする😇😇

※あくまで個人的な感想です。

看護過程は避けては通れないからこそ

効率的な方法を掴めば

睡眠時間や休日が確保できるだけでなく

教授からも「できる学生認定」されるようになります✨

コメントやtwitter、InstagramのDMで

不明点、不安なことなど

看護を目指す人、看護学生、

その他友達が看護だ!って人も(もはや誰でも)

お気軽にどうぞ💭

また、看護学生の方でなにか

工夫してることがあれば教えてください☺︎

砂糖萌🐾

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